2015/11/09

感動する ボジョレーヌーボってあるんです。

11月19日はボジョレーヌーボーの解禁日ですね。

お客様との会話で、ボジョレーヌーボーってあまりおいしいって思ったことないんですね。

あんまり良いイメージを持たれていないボジョレーヌーボ。


ボジョレーはガメイというブドウから造られているのですが、

ガメイが軽くてフレッシュで、フルーティーなキャラクターなんです。

しっかりした赤ワインがお好きでしたら、お好みではないかもしれない。

でも家庭料理などにとても合わせやすい

気軽にガブガブ飲みたい気分のときにはうってつけのブドウです。


ボジョレーヌーボはボジョレー地区の新酒という意味。

ボジョレーの中にも、様々な生産者がいます。


いい造り手さんとの出会いが、ワインのイメージをガラッと変えるというのも
ありますね。


『ボジョレーって、おいしいな。』

期待にお答えできるボジョレーヌーボが入ってきます。



当店のは3人の造り手さんのボジョレーヌーボーで4種類が入荷してきます。

(  )の言葉は僕が個人的に、感じるワインのイメージです。

同じブドウのワイン達ですので、イメージがわきやすい言葉で書いてみました。


ジャンモルテ ボジョレーヴィラージュ ヌーボ 
(華やかな香りで心地よい渋み。可愛らしくて芯のある女性みたいな感じ。)



クロ・デ・ロマネッシュ ボジョレーヴィラージュ ヌーボ 
(華やかさの中にしっかりとした果実味を楽しめます。男前でシュッとしたタイプ。)



プチメゾンオート ボジョレーヴィラージュ ヌーボ 
(バランスが良くて、しっかりとしたタイプ。職人さんみたいで実直で真面目な印象。)



プチメゾンオート ボジョレーヴィラージュ ヌーボ ア・ランシエンヌ 
(完全ノンフィルターで昔ながらの製法のしっかりしていて濃いボジョレー)


ボジョレーヌーボーのイメージが変わるほどの

飲みやすくて、フレッシュで果実味があって、ブドウの房をそのまま食べているような
ブドウの味がする、飲んで、ほっこりする、おいしいボジョレーだと思います。




ボジョレーヌーボーから~少しマニアックな楽しみ方ですと、

ボジョレー地方は、ブルゴーニュ地方に近い地域なので、

ボジョレーヌーボーを飲んで、その年のブルゴーニュの出来に想いを馳せるというのも
一つの楽しみ。


ボジョレーでお伝えしたい事


ボジョレー地方は実は、ボジョレーの上級クラスの『クリューボジョレー』という産地のものがあります。

ボジョレーって薄くて、頼りないというイメージをうれしく裏切ってくれる
しっかりしたものや、華やかな香りなど、様々なキャラクターのものがあるんですね。

そういったワインがあるってこともボジョレーヌーボの解禁のときに

知っていただいきたいですね。

マキコレワインでは、

シルーブル村、ジュリエナ村、ムーラン・ナ・ヴァン村

白では、サンヴェラン村のワインがあります。

すごく魅力的なワイン達ですよ。



PS

昨年のボジョレーヌーボを
試飲であけています。

ぜひぜひ、お試しいただけたらと思います。





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